<Header>
<Author: 王維>
<Title: 送平澹然判官>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文無假名>
<style2: 日本漢文訓讀無假名標注>
<TranslatedTitle: 平淡然判官を送る >
<BookPage: 209>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
不識陽關路，
新從定遠侯。
黃雲斷春色，
畫角起邊愁。
瀚海經年到，
交河出塞流。
須令外國使，
知飲月氏頭。
<End Poem>
<Translation>
君はこれまで陽關の道などご存じなかったのが、急に昔の定遠侯にも比肩すべき大 せいいき將軍に従って西域の胡地におもむかれる。あちらでは空をおおう黄色い沙塵の雲、春とはいえ、春の心地はしないだろう。軍中の角笛の聲を聞けば、邊境にある身の憂愁をひしひしと感ぜられることだろう。ここでお別れして、君が瀚海のあたりへ行ってしまえば、こんどお目にかかれるのは何年かさきのことだろう。そのあいだ、君は天山から發源する交河が要塞から流れ出ているのを眺めてくらされることだろう。今後は西方諸外國の使節との交渉にあたられることも多いと思うが、一たん数になった國國に對して断乎としてこれを討伐し、その王の頭蓋骨を杯にして酒を飲むくらいの威力のあることを彼らに知らしてやってもらいたい。
<End Translation>